引用タグについて
<blockquote>
タグは、htmlで引用を表すために使用されます。他のソースからの長めの引用を示す際に使われ、引用部分はインデント(右におしやられる、字下げ)されて表示されることが一般的です。
<blockquote>
ここに引用したいテキストを入れます。
</blockquote>
引用元を指定する
引用元を明らかにしたい場合<cite>
タグを使って引用元を記載することができます。
<blockquote>
「人生は一度きりです。」
<cite>ジョン・ドゥ</cite>
</blockquote>
ここでは、引用元として「ジョン・ドゥ」が示されています。
引用をリンクにする
引用元のURLをリンクとして指定する場合もあります。その際は、<cite>
タグ内でリンクを使います。
<blockquote>
https://○×○×...
「インターネットは情報革命を起こした。」
<cite><a href="">スティーブ・ジョブズ</a></cite>
</blockquote>
下付き・上付き文字
HTMLで上付き文字や下付き文字を指定するには、それぞれ<sup>
タグと<sub>
タグを使います。
- 上付き文字 (
<sup>
): 通常のテキストよりも上に配置される文字を表示します。主に数式や化学式で指数や添え字を表現するときに使用されます。 - 下付き文字 (
<sub>
): 通常のテキストよりも下に配置される文字を表示します。化学式や数式などで使用されます。
例
<html>
<head>
<title>上付き文字と下付き文字の例</title>
</head>
<body>
<p>上付き文字の例: H<sub>2</sub>O</p>
<p>下付き文字の例: E = mc<sup>2</sup></p>
</body>
</html>
このコードでは、H2O
の「2」は下付き文字として表示され、E = mc²
の「2」は上付き文字として表示されます。
この方法で、化学式や数式の表現が可能になります。
水平線を引く
htmlで水平線を表示するために使われます。このタグはコンテンツの区切りを視覚的に示すもので、セクションや段落の区切りに使われることが多いです。
<hr />
は自己閉じタグ(閉じタグが不要)で、特別な属性は必要なく、単にそのまま記述すれば水平線が挿入されます。
基本的な使い方
<html>
<head>
<title>水平線の例</title>
</head>
<body>
<p>ここは段落1です。</p>
<hr />
<p>ここは段落2です。</p>
</body>
</html>
このコードでは、2つの段落の間に水平線が挿入されます。
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